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細胞間相互作用を標的とする
新たな創薬モダリティの創出

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細胞間の適者生存競争「細胞競合」は、環境に適さない細胞を敗者として排除し生体組織の品質管理を行なう仕組みとされます。一方で、がん原性変異細胞が勝者となり自身の領域を広げるケースも報告されており、その勝敗を決める要因はまだ分かっていません。本ユニットでは、細胞競合に起因するがん発生機構の解明に取り組み、それに基づくがん抑制型核酸医薬を実現する新規創薬プラットフォームの確立を目指します。さらに、化学修飾付加により既存の弱点を克服した、優れた核酸医薬の開発に挑戦します。

研究概要
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背景| がん発症以前の生体内で、がん原性変異が⽣じているが⾒かけ上は正常な「未病」段階が長く存在しており、このとき、細胞間の適者⽣存競争”細胞競合“が⾒られる.

ショウジョウバエで初めて報告され、のちに哺乳類でも報告された (Nat. Cell Biol. 2009; J. Cell Sci., 2010)".

がん発症の仕組み:正常細胞が敗者に、変異細胞が勝者となる「スーパーコンペティション」が起こる
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​核酸医薬の開発:核酸医薬によるスーパーコンペティションの抑制
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​標的となるタンパク質の合成促進と抑制を制御する核酸医薬の開発

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​研究目標:細胞競合メカニズムの解明と、それを制御する核酸医薬の開発
News・成果報告
  • 2026-02-26 平岡陽花(代表)が、第126回名大カフェ「がんは、いつ始まるの?ー体の中で起きている「見えない変化」ー」でオンライン(Zoom)発表しました。詳細は、以下のリンクサイトで見ることができます。https://note.com/nagoya_ura/n/nb3de036bcab6

  • 2025-12-02~03 平岡陽花(代表)が、台湾で開催されたAsia Pacific Drosophila Research Conferenceで
    発表を行いました

  • 2025-10-23 平岡陽花(代表)と橋谷文貴(分担)の共著論文が、Angewandte Chem誌に発表されました

  • 2025-09-05 平岡陽花(代表)が、横浜で開催された細胞接着研究会に招かれ発表を行いました

  • 2025-08-04~08 平岡陽花(代表)が、第36回細胞生物学ワークショップ(蛍光顕微鏡実機講習会)の実習講師として、蛍光顕微鏡法の実技指導を行いました

  • 2025-05-21 平岡陽花(代表)が、名古屋大学学術研究・産学官連携推進本部主催の「アカデミックフラッシュ」で発表を行いました

  • 2025-04-01 本プロジェクトがスタートしました

ひらおか はるか

ユニット代表者

名古屋大学 大学院理学研究科・高等研究院(兼務) 特任助教
専門:細胞生物学

​細胞間相互作用を介したがんの発生・進展および老化制御の機構解明に取り組む

​はしや ふみたか

ユニット研究員

​名古屋大学 物質科学国際研究センター 
助教

​専門:生化学・核酸化学

​化学修飾核酸による遺伝子発現制御に取り組む

​令和7年度 若手新分野創成研究ユニット「がん抑制型 核酸医薬開発ユニット」
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